パワーポイントと連動させスライドショー化
iCeye解説ツール ver2.10以降ならパワーポイントと連動させる事が可能です。連動させる事により学会発表や講演、パワーポイントを用いた簡易デジタルサイネージ※1※2といった利用の幅が広がります。
この利用方法はパワポの自動再生スライドショーを目的とした利用方法を解説します。
※1 PowerPoint Viewer、PowerPoint Mobileとは連動できません。
※2 各メーカーのデジタルサイネージを仲介してPowerPointとの連動はできません。PowerPointとiCeyeは親子関係である必要があります。
はじめに
重要 パワーポイントとiCeye解説ツールの連携にはマクロの有効化が必要です。
手順
パワーポイントでマクロ編集をする
- 「開発」タブをクリック
- 「Visual Basic」をクリック
- 「VBA Project」「標準モジュール」「Module1」をクリック
- マクロのサンプルファイルを開く
ppt簡易サイネージ用マクロ-サンプル.zip
- サンプルマクロを「全て選択(Ctrl+A)」、「コピー(Ctrl+C)」してModule1に「貼り付け(Ctrl+V)」
- 修正ポイント1 CaseのところにスライドIDを入力
- 修正ポイント2 iCeye解説ツール.exeのパスを確認しマクロのパスを修正
- iCeye解説ツールを起動し「設定」をクリックしてプレイリスト名を確認
- 修正ポイント3 プレイリスト名を修正
- 「Visual Basic」のウインドウを閉じる
パワーポイントのスライドショーをループ再生設定する
- 「スライドショー」をクリック
- 「スライドショーの設定」をクリック
- 繰り返し(ループ)再生するために「自動プレゼンテーション」にチェック
- 「OKボタン」をクリック
- 「ファイル」をクリック
- 「名前を付けて保存」を選択
- ファイルの保存場所を選択
- 「PowerPoint マクロ有効プレゼンテーション」を選択しファイル名を入力して保存
パワーポイントをスライドショーとして再生する
- PowerPointのファイルをダブルクリック
- 「スライドショー」をクリック
- 「最初から」をクリック